伊藤みどりの挨拶 |
期日時:2003年9月6日(土)14時〜17時 場所:みなとYMCA(料理教室)大阪市港区弁天1-2-2-800 主催:関西生命線(用台湾語・北京語協談的専線) 後援:大阪YMCAインターナショナルスクール 対象:外国人の児童・生徒(小学生〜高校生)および保護者 講師:林理利様。藤田観光都彗様「関西生命線」ボランテア 司会:川中多恵子「関西生命線」ボランテア 人数:50名 |
●動機: @大阪府には府民の約2.3%に相当する21万人の外国人が居住しており、その数が年々増加していく傾向にあります。「関西生命線」における開設後13年目の相談を受けたケースを見てみますとニューカーマーの異国・祖国生活への適応の問題が一際目立ちます。特に、来日後における最初の2年間はカルチャーショック(言語・習慣・価値観・食文化等)を受け、精神的な負担が大きいのです。 A子供のいる家庭では、日本の教育制度に慣れるまでが大変ですが、中でも最も身近に感じる点として、小学校では社会見学や秋の運動会・遠足等の行事でのお弁当であり、中学校では毎日のお弁当のことです。実は、中国ではお弁当持参の習慣がありません。したがって、お弁当に一体どのようなおかずを入れれば良いのかわかりません。また、中国人は冷めたいご飯を食べる習慣がないので、お母さん方にとっては、一層困った問題となります。 B「関西生命線」では、これら電話相談のニーズに応え、過去5回の実施内容をへさ−スとしこのたび第6回目の「お弁当講習会」を企画致しました。 ●目的: @食文化を通して国際理解を図るため。特に今回は中華風や韓国風のお弁当も紹介したいと思っております。これも今回の講習会の大きな特徴の一つでございます。 Aお母さんの作ったお弁当はいつも美味しそうに見え、しかも栄養のハランスが良くとれており、しかも愛情が龍っておりますので、子供たちにとっては蓋を開けるのが楽しみになるようにすることが大切です。 B子育ての中で一番難しい時期であり、この「お弁当」を通じて親子の対話が始まり、親子の心の紳を深められればと願っております。 そういうニーズに答えて、今年の9月6日に、今まで6回の講習会の資料をベースにして、もっと多くの方々にお役に立つことができればと考え、日本語、中国語、英国語の3カ国語で書いた「外国人のためのお弁当」という本を出版しました。 |
なお、「外国人のためのお弁当」の本をご希望の方に、残部がありますので、
お分け致します。 郵便為替にて1200円、送料310円合計1510円をお振込み願います。
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----------------関西生命線への連絡は---------------
電話 06-6441-9595 最終修正日:September 06 2003 |